株式投資のみならず、投資全般において時々耳にする言葉に信用取引という単語がありますが、いったいこの信用取引とはどのようなものなのでしょうか。株式のことを別の言い方で「現物株」と呼ぶことがあります。
また、同じようにこの現物株を売買することを「現物取引」と呼ぶ場合があります。基本的にこの現物取引は投資家が自らの資金を使って株式を取引することを指しますが、これに対して信用取引とは投資家が自ら資金を持っていなくとも、金融機関からお金を借りて、その資金で株式の売買を行うことを指します。
つまり証券会社から借りた「他人のお金」で株を取引きしてしまうということで、自己資金で取引する現物取引と区別されます。ただし、全く自己資金がゼロの場合、この信用取引を行うことはできず、一般的には自分の持つ資金を担保として金融機関に差し出すことで株取引の為の資金を借りることになります。
この担保として差し出す自己資金のことを「委託証拠金」と呼びます。委託証拠金の額に準じて証券会社が一定の資金を貸し付けてくれることになります。
通常、この信用取引を行うためには約定価格(市場で売買注文が執行された価格)の30%以上が必要となり、信用取引によって購入した銘柄の価格が下落した場合などには、追加保証金と呼ばれる追加の担保が必要とされます。自己資金以上の額の取引ができる信用取引は利点もありますが、このようにリスクも高いので慎重に行うことが必須です。
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