株式投資において証券会社は個人投資家同士の売買を仲介するのみではなく、上場している企業の株式の発行を行ったり、企業の業績評価や格付けを行ったりなど非常に幅広くかつ重要な役割を果たします。逆に証券会社なしでは私たち個人投資家の株式投資は成り立たないと言っても過言ではないでしょう。
現在では以前のように証券会社の担当者と電話で話して売買指示を出すのではなく、インターネットでの取引がメインとなりつつありますが、それでも実際、個人投資家が株式投資を行うには証券会社において口座を開設しなければなりません。
証券会社が株式取引において果たしている大きな役割には、投資家からの委託を受ける形で有価証券である株式の売買を行う「委託売買業務」、そして証券会社自らが自己資金で株式の売買を行う「自己売買業務」、資本金の増資などの際に新規発行される株式の売買を扱う「引受業務」、株式の公募などを行い、買い手を探す「募集、売り出し業務」などがあります。
これらの業務を行う資本金が100億円以上の証券会社は総合証券会社と呼ばれます。現在は証券取引口座の開設を行う証券会社も急増しており競争が激化していますが、新興系のインターネットでの取引をメインとする証券会社には自己売買業務を行わない会社も増えてきています。
大手証券会社、新興の証券会社など、それぞれ特徴がありますので、自分の投資の方針や生活スタイルに合わせて選択できる環境が整ってきていると言えます。また、株式売買に伴い発生する手数料も証券会社によって差があります。
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