株式に投資を行うということは、その会社の価値に投資を行うことに他なりません。
テクニカル分析と言う、株価の値動きのチャートなどからのみ分析を行い、売買の判断をする手法の投資家は別ですが、株式を通じてその企業に投資を行うというスタンスであるなら、その会社の決算書や事業成績など、最低限の知識を持ってその会社のこれからの将来的な価値を判断しなければなりません。
財務分析と言うと非常に専門的で難しそうに感じるかもしれませんが、投資対象企業の状態を知る方法として、最低限決算報告書を読むことくらいは心がけたいものです。一般的に決算報告書は中間決算と本決算の年二回ですが、四半期ごとに報告する企業も増えています。
最初からすべてを理解する必要はなく、まずは企業の利益やお金の流れなどを大まかに把握するために、損益計算書や貸借対照表、そしてキャッシュフロー計算書などに目を通してみることから始めてみるのがいいかもしれません。最近では株式投資を始めた初心者のために、どの数字に注目すればいいのか解説してあるサイトや書籍も多くあるので、そのような入門書から入るのもいいでしょう。
例えば利益にも営業利益や経常利益などの細かい違いがありますが、営業利益は企業の事業活動から生まれた利益であり、経常利益はその他の投資などの活動も含めた利益だと知っていれば、企業の将来性を判断する際にも判断基準が変わってくるはずです。すぐにわからなくても、まずは気軽にわからないなりにも目を通す習慣をつけたいものです。
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